LuxeritasにMathJax導入

LuxeritasにMathJax導入

スライド (Slide) 1

講演 (presentation) 1

「Luxeritas」で「MathJax」を導入する手順を解説します。

他のWordpressのテンプレートと同じように「ヘッダー」を編集することになります。
但し、「Luxeritas」は「親テンプレート」と「子テンプレート」に分かれているので注意が必要です。
編集を行うのは「親テーマ」の方になります。

まずは、Wordpressのメニューから「外観」-「テーマエディター」を選択し、
さらに右上の「編集するテーマの選択」で「Luxeritas」 (親テーマ)を選択します。

おそらく、デフォルトの状態では「Luxeritas Child Theme」 (子テーマ)が選ばれていると思うので、それを変更します。

そして、テーマファイルの一覧から「テーマヘッダー」を選択します。

スライド (Slide) 2

講演 (presentation) 2

続いて、「header.php」の編集になります。

デフォルトの状態であれば、169行目に「/head」があるので、その前に以下の文章を貼り付けます。

<script type="text/x-mathjax-config">
  MathJax.Hub.Config({
    tex2jax: {
      inlineMath: [ ['$','$'], ["\\(","\\)"] ],
      displayMath: [ ['$$','$$'], ["\\[","\\]"] ]
    }
  });
</script>
<script type="text/javascript" src="http://cdn.mathjax.org/mathjax/latest/MathJax.js?config=TeX-AMS_HTML">
</script>

表示してある「header.php」の青枠は自分が利用する「macros」になります。
この部分は各自の利用にあわせて変更してください。

「macros」を含めたコードは以下になります。

<script type="text/x-mathjax-config">
MathJax.Hub.Config({
    extensions: ["tex2jax.js","TeX/AMSmath.js","TeX/AMSsymbols.js",
                 "TeX/noErrors.js","TeX/noUndefined.js"],
    tex2jax: {
        inlineMath: [ ['$','$'], ["\\(","\\)"] ],
        displayMath: [ ['$$','$$'], ["\\[","\\]"] ]
    },
    TeX: {
        Macros: {
            unit: ['{\\,[\\mathrm{#1}]\\,}', 1],
            mr: ['{\\mathrm{#1}}', 1],
            diff: '{\\mathrm{d}}',
            vm: ['{\\boldsymbol{#1}}', 1],
            grad: ['{\\nabla #1}', 1],
            div: ['{\\nabla\\cdot #1}', 1],
            rot: ['{\\nabla\\times #1}', 1],
        }
    }
});
</script>
<script type="text/javascript" src="http://cdn.mathjax.org/mathjax/latest/MathJax.js?config=TeX-AMS_HTML">
</script>

是非あなたのサイトにも「MathJaxを!」、そして「美しい数式を!」